ある日突然 別荘暮らし

旅の途中で見つけたとある場所で 突然別荘生活を始めました。

蓼科山へ

 


9月14日は快晴。ゆっくり起きて遅い朝食だったので、7合目の駐車場は満杯だった。道路脇に車を置いて鳥居をくぐったのは11時過ぎだった。

初めは緩やかな上りで熊笹に林立する木々を見ながら歩き始めた。

初心者コースで小学校の登山コースと紹介されているので安心してこのコースを選んだのだけど・・

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少し歩くといきなりゴロゴロの石になり、木の階段も流されて結構キツイ斜度だった。

 

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何時までも眺望は開けず立ち並ぶ林の中を歩き続けるのは相当つらい。適当な休憩場所や「後何キロm」という案内板もなく「←蓼科山→7合目」だけで頑張る気持ちが沸き起こってこない。

普通ちょっと上ったら平坦な道があり、そして、また上り・・途中に開けた所があり小休止。というのが多いけれどここは延々と上り。あちこちで足を踏み外しザザ~という音や転んでいる小さな叫びが聞こえる。

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そんなこんなで大した休憩もなく将軍平へやっとの思いで辿り着いた。2時間半ほど歩きっぱなしはかなりきつかった。またここも大勢な人でどこへ行っても人ばっかりだ。初心者コースというのでスニーカーで来たけれどそんな人は誰もいなかった。みんなちゃんとした服装で来ていた。

 

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休憩所のテラスは有料。勿論トイレも200円。

皆そこらの石の上やベンチで休憩していた。

持ち物はそれなりに用意していて小さなガスコンロで作るラーメン・コーヒーは最高だ。このために来ているといっても過言ではない。休憩所で眺望がないのは残念だけれど・・

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休憩後少し先まで見に行ったが更に急な上り道で人が隠れるような大きな岩場が延々と続いている。おそらく頂上まではずっとこのままなんだろう。

帰りのことを思うと今回はこれまでとして下りることにした。帰りでもずっと緊張が続く気のおけない道で1時間半。いつもと違って大変疲れた。

 

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