お茶とおにぎりと飴󠄀ちゃん持って
歩き始めたけれど
道案内の立札が殆ど無い。
こんな景色が見えるところまで来るには
不安が一杯。
分水嶺トレイルの立て札はあるが
道でないところにもあるので
道案内の役目ではないようだ
救いはこの景色と気持ちよい風
遠くに富士山が見えた時はなぜか嬉しかった。
変わったものを見つけるのは
いつも家内だけど・・
自分はいつも下を見てるので花か獣の糞ぐらい・・
やっと北の耳
そこから南の耳までが急斜面の下りと上り
険しくてしんどくて写真撮るのも忘れた。
南の耳の標章は道から外れているので
パスしてその前で遅いお昼
2時過ぎだった。
また延々と道が続く・・
ここまで来ると
「何でこんなとこまで来たんだろう。」
「何故、人は山に登りたがるのだろう。」
「何が楽しんだろう。」
と、後悔ばかり考えて無口になる。
見渡す限り草原が続く・・
・・ んで やっと帰りの別れ道
ほとんど人が通らないのでほぼ獣道
ダケカンバの林が美しい・・
最後は石ころだらけの道を延々と歩いて
やっと林道にでて終わり
道案内では駐車場まで10分と書いてあった。
まだ10分もあるのか~
私の足なら20分はかかる。
もうしばらくは歩きたくない・・