水抜きの注意
冬季 退荘時の水抜きをするには
薪ストーブは薪を入れず温度を下げておきます。
灰はまだ火が残っているのでそのままにしておき
入荘したときに掃除します。
灰はまだ火が残っているのでそのままにしておき
入荘したときに掃除します。
前面ガラスを濡れテッシュで綺麗にします。
ストーブ全体を濡れ雑巾で綺麗に拭きます。
炉台周りも掃除機で灰や木屑を吸い取ります。
石油ファンヒーターの元コックを閉めておきます。
そしてその隣にある水抜き栓を開放します。
それが台所・トイレ・洗面所・給湯器の四カ所。
次に給湯器の水抜き栓を外します。
これで全ての水道が止まります。
屋内に入ってキッチンの水道から
水抜き栓を外して蛇口にホースで
空気を吹き込みます。
水抜き栓を外して蛇口にホースで
空気を吹き込みます。
そうすると蛇口の中に残っていた水が
水抜き栓の取り付け口から出てきます。
水が出なくなったら乾いたタオルで
中まで拭き取ります。
それをしておかないと残った水滴が凍って
蛇口の中で凍って割れるかもしれません。
それでなくても入荘したときに水抜き栓がはまりません。
それでなくても入荘したときに水抜き栓がはまりません。
水・湯の両方をして水道レバーを水・湯の
中間の場所で開放の位置にします。
次はトイレです。タンクの下の
水抜きつまみを回してタンク内の水を抜きます。
全部は抜けません。1㎝ほど下に貯まっているので
水抜き専用の灯油ポンプで抜きます。
水抜きつまみを回してタンク内の水を抜きます。
全部は抜けません。1㎝ほど下に貯まっているので
水抜き専用の灯油ポンプで抜きます。
水が残っていると不凍液の濃度が
薄くなるのでそれを避けるためです。
できるだけ原液に近いものを
入れておきたいものです。
ポンプの先は斜めになっていて
ゴミや水分まで吸い込まないようになっているので
まっすぐに切って底の底まで水を抜き出せるようにしておきます。
手洗い用の蛇口を開放します。
次に
さっきのポンプでキッチンのシンクの水も抜きます。
洗面所の水・湯の蛇口を開放します。
洗濯機につながっている水道蛇口を開放して
それにつながっているホースを取り外して
まっすぐにしてから水を抜きそこらに置いておきます。
浴室はシャワーのホースを外してまっすぐにして水を抜いておきます。
その際ゴムのパッキンを無くさないように気をつけます。
その際ゴムのパッキンを無くさないように気をつけます。
シャワーの取り付けねじはプラスチックなので
ねじの溝を壊さないようにまっすぐ取り付けるように
気をつけます。
お湯と水の水抜き栓を外して蛇口からホースで息を吹き付け
蛇口内に残った水滴を出し後で綺麗にタオルで拭くのは
キッチンと同じです。水と赤いポッチを押して熱湯の両方をします。
終わったら必ずレバーを水と湯の中間の位置にして開放します。
お風呂のお湯張りスイッチを入れて残った水が出ないか確かめます。
水が無いのでエラー表示が出ればOKです。
外した水抜き栓(キッチン・浴室・給湯器)は乾いたタオルでふき取ります。
少しでも水滴がついているとはめるときに凍っていてはまりません。
水滴は乾かずにそのまますぐに凍ってしまいます。
ここまでは一人でやった方が良いです。
分担するとどこまでしたのか分からなくなります。
次は不凍液の投入です。
キッチンの雑排水槽・トイレのタンク・洗面所・浴室の浴槽と洗い場
量は原液の色に近づくまでを目安にします。
洗面の排水はU字型に曲がっていて水受け部分が有るので特に注意です。
ここの水は抜けないので濃くする必要があります。
他の排水管は我が家の場合、多分直接地中の配管に繋がっているような気がします。
これでほぼ終わりですが不凍液を扱うと手が汚れるのですが水は出ないし
排水槽には不凍液を入れてあるので手を洗えません。
排水槽には不凍液を入れてあるので手を洗えません。
あらかじめバケツに水を残しておいて終わったら外へ捨てるしか有りません。
玄関のドアは朝陽で凍っていた霜や氷が融けてきて下に流れ落ちています。
それが隙間で凍りつきドアが閉まりません。
それが隙間で凍りつきドアが閉まりません。
そうでなくても来荘したとき凍り付いていて
開けることができません。ドライヤーで氷を融かし乾いたタオルで拭き取ります。
ここで最後に電気のメインスイッチをOFFにします。
早めにOFFしないのは抜け切れていない水が凍るのを防ぐためです。
早めにOFFしないのは抜け切れていない水が凍るのを防ぐためです。