ある日突然 別荘暮らし

旅の途中で見つけたとある場所で 突然別荘生活を始めました。

ついにその日が来た・・




いつかは書かなければならないと思っていたが・・

とうとう  その日がやって来た。

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悲しみが深くなるのをおそれて

距離を置いてきたが

無駄なことだったと思い知った。


共にした14年もの長い歳月は

風が吹いても

雨が降っても

花が咲いても

 夕陽が傾いても

何処かで物音が聞こえても

家族の記憶の中に生きている。

こんなに悲しむ姿を見れば

自分も

もっと可愛がってやればよかったと思う。




2年前までは病院には無縁の健康状態だったけれど



今年に入って急に

同じものは続けて食べなくなり


食べてくれるだけで嬉しかった。

「今日は〇〇を食べたよ」が毎日の会話

小さい時からドッグフードしか食べさせてなかったけれど

食べれるなら菓子パンやソフトクリーム

魚やお肉までなんでも食べさせた。

もっと小さい時から欲しがるものを

食べさせてあげればよかった・・



夏になって

2日おきの点滴が1日おきになり

2週間ほど前から起き上がるのもやっとの状態になり

24時間付ききりで  痛々しいまでの介護

そして前日も   いつものように

新しい食べ物を買い

お似合いの服を探してた





もう  使わなくなったものを

片づけるのがつらい・・




この哀しみからいつ抜け出せるのか





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